2009年06月01日
デイケア。

『こんにちわ。ビーズでしゅ。』
ラブラドールの女の子、ビーズちゃんです。
今日から、週に何日かデイケアに通ってくれることになりました。
本日はその初日。
初めての環境に、ちょっと緊張するかな??・・と思いきや。
なんのなんの、元気いっぱい

オシッコも上手にシートの上で出来ました

勿論、失敗させない工夫満載です


『このぬいぐるみ、気に入りました。』
オモチャやフードを使って、ハウスに入ったり出たりの練習。
いきなり押し込めて閉じ込めてしまったら、『もう入りたくないなぁ』って思うのは当然ですよね。
何度も何度も、入っては楽しい事が起こり、気が向けばすぐに出られる・・を繰り返します。
ハウスに入る事に抵抗を無くし、むしろ『入った方がいい事がある』・・と思わせちゃうんです

おかげで2回目のお昼寝タイムでは、自ら進んでハウスで眠ってくれました


『なんの音でしゅか?』
ず~っと子供たちの声を聞かせています。
子供たちの声って良くも悪くも犬を興奮させやすいですよね。
なので、興奮する必要もないように慣らす作業をしています。
音は初めは気にならないほどの小さめの音量で。ちょっとずつ上げていきます。
びーずちゃんも、聞こえてはいるけれど聞き流しているようです

慣らしたい音を聞きながら、別の楽しい事をする。美味しいものを食べる。
そうすることによって、慣らしたい音に対するイメージを良いものにしてしまいます


『だいぶこの場所も慣れました。』
ゴロゴロしながら遊んだり。
小さくてもラブラドールはパワフル
しっかり遊んでしっかり疲れさせて、勿論心の栄養もたっぷりと、そしてしっかり頭を使わせます。
そうすることで、満足した良い犬に育っていけるのです。
不満足が一杯では、まっすぐ育つわけがありませんよね

疲れた子犬は良い子犬・・とは上手い事言ったものです


『寝ましゅ。1時間経ったら起こしてくだしゃい。』
良い感じに疲れて眠ってくれました。
目隠し兼防音にちょっと大きめの布を掛けています。
子犬はすぐに充電が切れます。
でもすぐに充電完了します。
またじきに起きだすでしょう

それまで、しばし休息です(笑)
Posted by まるすたいる at 12:45│Comments(2)
│わんトレ。
この記事へのコメント
共働きで、昼間は完全留守、それでも子犬を飼おうとされるご家庭が増えてますね。
サークルに入れっぱなしで、帰宅後は疲れて相手をするのがしんどい・・・・って方もよく見ます。
その状況で飼うことが良いかどうかは別として、(良いとは思ってませんが)飼う以上は、それなりに補う時間や手間やお金を覚悟してほしいですね。
週に数回でも、こんな配慮に満ちた「デイケア」が経験できるとほんとにいいのになぁと思います。
いやいや、留守でないご家庭でも、こういうかかわり方は大事だし、よそのおうち体験もさせておきたいところですよね!
サークルに入れっぱなしで、帰宅後は疲れて相手をするのがしんどい・・・・って方もよく見ます。
その状況で飼うことが良いかどうかは別として、(良いとは思ってませんが)飼う以上は、それなりに補う時間や手間やお金を覚悟してほしいですね。
週に数回でも、こんな配慮に満ちた「デイケア」が経験できるとほんとにいいのになぁと思います。
いやいや、留守でないご家庭でも、こういうかかわり方は大事だし、よそのおうち体験もさせておきたいところですよね!
Posted by まある at 2009年06月02日 09:05
まあるさま
こんにちわ。
はい~。家庭訪問でお伝えしても『忙しくて出来なかった』・・で終わるケースが多いのです(汗)
大事に過ごさなければ、社会化期なんてあっという間に終わっちゃうというのに・・。
もちろん、ちゃんと必要なお世話を遂行する時間もなく、また、時間や手間やお金を掛けなくてはいけないという事を知らないままに、飼ってしまう事はまったく感心出来る事ではありません。
でも、実際はそういうご家庭が多いのが現実。
それならせめて、少しでも、デイケアでサポートを出来ないだろうか・・と思ったのです。
幸せな犬を育てる為には、子犬期から幸せな心を育てる事が欠かせないと思います。
いつかは、優秀な仲間たちと、更にクオリティの高い『幼稚園』を提供できればと思っています。
しかし、やはり全ては飼い主さんの教育から始まりそこへつながっていきますよね。
余裕で一生掛かるテーマです。
こんにちわ。
はい~。家庭訪問でお伝えしても『忙しくて出来なかった』・・で終わるケースが多いのです(汗)
大事に過ごさなければ、社会化期なんてあっという間に終わっちゃうというのに・・。
もちろん、ちゃんと必要なお世話を遂行する時間もなく、また、時間や手間やお金を掛けなくてはいけないという事を知らないままに、飼ってしまう事はまったく感心出来る事ではありません。
でも、実際はそういうご家庭が多いのが現実。
それならせめて、少しでも、デイケアでサポートを出来ないだろうか・・と思ったのです。
幸せな犬を育てる為には、子犬期から幸せな心を育てる事が欠かせないと思います。
いつかは、優秀な仲間たちと、更にクオリティの高い『幼稚園』を提供できればと思っています。
しかし、やはり全ては飼い主さんの教育から始まりそこへつながっていきますよね。
余裕で一生掛かるテーマです。
Posted by まるすたいる at 2009年06月02日 10:55